2014年4月7日月曜日

欲望的なダルシム戦の話

対ダルシム戦。

【対策度:★★★☆☆】
【UC:暴れ土佐波砕き】
【理論ダイヤ6:4・実戦ダイヤ6.5:3.5】
【ポイント:リバサ剣】
【一言:Vryu先生ありがとう】

---

<①基本的な立ち回り>

とにかく如何にEX疾風をぶつけるか。
それだけで勝ちが大きく引き寄せることができる組み合わせ。

ただ開幕距離以遠からの弾と延びる手足を掻い潜り、近づいたとしても3f小足やスラからのグラップを警戒しなければならない。投げられてしまったら、また仕切り直し。余計な被ダメは覚悟しなければならないが、テレポ等の奇襲で三割~持って行かれることもあるので、焦ってファイアを踏まないこと。

接近してからのイメージとしては、香港映画で良くある「ハイハイハイハイハイッ」と言いながら、手と手で高速で殴りガードし合う場面ににている。一体俺は何を言ってるのでしょう。

ともあれ開幕以遠では立ち中P仕込みEX疾風を撒いておくのもポイント。
そしておもむろにv剣で飛び込む。近すぎると見ているダルシムはEXブラスト対空や中P対空をしてくる。その時は素直に「すげぇ」と言いながら土佐波をぶっぱなしましょう。

<②弱スラ後の読み合い>

自分がダルシム戦で勝ちを拾う、多くパターンはここ。
大体のダルシムはスラ後に投げてくることが多い。
弱スラをガードしててもヒットしてても、リバサ剣を出しておくだけで、ダルシム側も投げを擦らなくなる。
ただ弱スラスパコンの警戒はもちろんしておくこと。ウルコン溜まっていると、そこからの択で簡単に溶けてしまう。まこっちゃんだって女の子なのである。

<③テレポ後>

こちらのダウン後、ファイア→テレポの表裏択で土佐波を逃げ手として消費しないこと。
セビ少し貯め→前ステorバクステで安く済ませるか、相打ち覚悟の吹上擦りもあり。
その後に土佐波が繋がる状況もあるので、そこは位置等で瞬時に判断をする。

ファイア重ねじゃない逃げテレポは、距離によるけど、ニゲッティア大Pや、遠ければ高さを見てから土佐波。
また、立ち中Pを置いて相手の通常技派生を潰す。
そこにEX疾風を仕込んでおくのもいいかもしれない。立ち中が空中ヒットするのでEX疾風が出ても繋がりはしないが、1ゲージで接近できると考えたら、自分は安い必要経費だと思ってる。
また、ミスに近い近くに来ちゃった系テレポならコパで叩き落として択りましょう。

とにかく相手がジャンプしたらテレポするのか、技を振るのかの確認を怠らないことが大切。

<④まとめ>

相手の見えないテレポ重ねや、カタストロフィやスパコンを、こちらの攻めっ気に任せてしまうと食らってしまうことが多い。しかもそれは意外と手痛い。
また、折角端に運んでも投げやテレポで逃げられてしまい、処られることだってある。
ダルシムの屈中Pグラも剣を潰しやすい…んだと思う。

ただ、あのふわふわとしたジャンプやファイア、テレポなどとにかく土佐波が当たりやすい組み合わせ。

更に、体力スタン値がお察しなので一度EX疾風が当たってしまえばどうにでもなる。
まことの荒らし性能とダルシムの処理・逃げ性能が、あちらからしたら悪い意味で噛み合ってる組み合わせだと思います。

まことが一番有利取れる組み合わせです。
ご馳走さまでした。

---

一応言っておきます。
ふざけたような記事でごめんなさい(;´∀`)

2014年4月5日土曜日

欲望的なガイル戦の話

対ガイル戦。

【対策度:★★★★☆】
【UC:正中線五段突き】
【理論ダイヤ5.5:4.5・実戦ダイヤ5.7:4.3】
【ポイント:起き攻め時の読み合い】
【一言:処理か事故か】

---

<①立ち回り>

ソニックを避けるゲーム…なのは周知。

まことで避けること自体は剣もあるので容易いんだけど、もちろん剣には硬直があるので、間合い管理をしてるガイルにはしっかりと垂直で避けましょう。
空投げやらを狙ってるガイルには高め剣もアリ。たまに相打ちや潰してくれる。

飛び込むとしたら、まことの早出しJ大Pでガイルの各種対空を潰れるのを期待しつつ、勝負所ではちょい高めのV剣を使ってく。
これだけで触れる機会は増えるし、通常対空メインのガイルはキツイはず。
中距離はやはり屈中P。ガイルの4立コアを差すこともあるので、ソニックが止んだら間合いを6中Pなどで詰めてとりあえず置こう。

飛びをガードさせた後、剣警戒込みの屈大Pぐらをしてるガイルにはセビを見せたり、ゲージや体力の状況次第で立ち中Pをガードさせてサマソを誘発させる。

とは言え、一回離すと近付くのは困難。
サマソ読みをしてても、ある程度割り切って唐草や剣でぶっ込まなければならない場面が多いように思える。

<②相手の詐欺飛びから>

大体空投げからの屈大P消費飛び込みかな?
他にもあった気がするけど。

そこからの投げとリバースキックの択は厄介。
ガイルハイキックも仕込めるのかな?それは失念。
リバースキックはこちらの投げやバクステやEX唐草、EX颪を潰す。空中判定マジ。
なので、投げが読めたらリバサ剣。
リバースキックが読めたら一度ガードしてのEX唐草や、それが一度二度通ってたらガードした後の垂直を見ることにしてる。

<③端>

なんやかんや"お互い"端が死ねる。

こちらは前述したリバースキックの存在や、ソニック固めからの刻み、何気にガイルの屈コア立ちコアにこちらの通常技が咎められることが多い。

あちらもあちらで、一度EX疾風→吹上→EX剣が入るともうピヨリーチ。
ただ、ガイルのスタン値の関係上、大体補正が重い状態でスタンすることが多い。
自分はなんとなくの計算で、上記のコンボに行く前で補正を切ることにしてる。
EX疾風で止めたり吹上止めたりすることで、逆択はあれど大分勝ちに近づける…と考えてる。

また、たまに織り交ぜるめくり中kも有効。
端から逃してしまうリスクはあるが、ピヨリーチなら狙っても有りだろう。
ただコレも、ゲージによっては相手のスパコン→ウルコン警戒をしておくべき。
あれ、めくり判定どうなって(ry

<④まとめ>

あと一つ付け加えるのなら、ガイル側も必ずどこかで空投げや位置入れ替えを狙って飛んでくる。
そこで如何に丁寧に処理出来るか。
そういったひとつひとつの嫌がらせが、ガイル側のプレイに精彩を欠かせる要因につながってくるんじゃないかな。
少なくとも吹上吹上EX剣で、ダメもスタンも痛いわけだし。

正直に言って事故ってしまえば、呆気なく終わってしまう。
裏を返せば何も起きずに処られることだってある。
一つ一つの接近が凄く大事な組み合わせだと思います。

ただV剣のせいで、こちらの有利は覆らない気がする。ほんとゴメンナサイ。そしてありがとう、Vryu先生。

---

あとひとつ断っておくのなら、これらの対キャラの記事は厳密な"キャラ対"ではないです。
自分が戦っての所感や、こうやったら勝てるんちゃう?負けにくいんちゃう?という、言うなれば「個人的な感覚的な話」でしかないです。
「ああ、こんなこと考えてやってたんだなー」って思ってくれるだけで万々歳。
そしてそれはこのブログのスタンスです。

だってこの期に及んでキャラ対の話なんてどうなの?と思うし、基本的なキャラ対なんて皆知ってるし、やってるでしょ?という訳で。

とまぁ、つまりは飽くまでスパⅣ総括の意味合いです。
そんなことを聞かれたので、一応立ち位置をハッキリさせる意味でも書いときましてん。
そして読んでくれてる方々、ありがとう!お目汚し失礼!(*´∀`*)

2014年4月4日金曜日

欲望的なザンギエフ戦の話

対ザンギエフ戦。

【対策度:★★★★★】
【UC:正中線五段突き】
【理論ダイヤ4.5:5.5・実戦ダイヤ4.7:5.3】
【ポイント:荒れた時の瞬時な判断】
【一言:ドットから死ねます】

---

<①基本的立ち回り>

どっちも飛べないために、中距離での差し合い、置き技での戦いになりがち。
試合開始くらいの間合いで、こちらは屈中Pと山瀬(6大P)、あちらは立ち中Pやコパ仕込みでじっくりやるのが理想。
たまに相手が出すノーマルバニに肝を冷やすが、決して動揺しない。
たまに相手が差し込んでくる屈大Kもしっかりガードしてお仕置きする。大丈夫。まこと使いは決して動揺しない。
ま、こちらが面倒くさいと、大剣先端当てでむりくり相手に嫌がらせしたり飛ばせたりするけども、うまいザンギは前ステや剣スカりにスクリュー回すので余計なことをしない。ホントこれ。

<②ダブルラリアット>

また、高め剣は安定してダブラリを潰すけどガードされたらスクリュー確定なのも読み合いポイント。
近距離でのダブラリは屈大Kで簡単に潰れるけど、ダメがそんなに美味しくはない。ただ中距離以遠でダブラリゲージ貯めを確認したら、その硬直にEX疾風を差すのも意識してる。
たまにビックリネタの一つとして、硬直に前ステ唐草もするけどどう考えても間に合うわけがないので、ホントに意識の隅をつく小細工の一つに留めている。

<③飛び>

正直、飛びの多いザンギはおやつ。

立ち中Pや屈中Kで簡単に落とせるし、デカイ分EX吹上や正中ポイントでもある。
ただバックジャンプ大Pに反応して咎めようとすると、高確率で潰される。本能は抑えましょう。
ラインを上げた、というだけで美味しいはずなので、余計なところで余計なリターンを求めない。
また、仮に万が一こちらが飛ぶとしたら早出し大Pか、大V剣で飛んでる。
なるべくそんな状況に陥りたくないが。

<④こかしたら・こけたら>

こちらがザンギを転ばせたら。
バクステ(スクリューする)読みならば、大颪重ねや、欲張りな中剣重ね。
ガードやリバサEXバニやダブラリには、真っ直ぐな唐草、スクリュー警戒込みのニゲッティア大P。
逆択に怯えずに、このどちらかを通すのはかなり有効。
ただそれも体力やゲージ状況を判断しないと、祖国に連れて行かれて終わってしまう。
それが勝負を決めるファイナルラウンドなのか、一本とったあとの二本目なのか。リスクリターンはちゃんと考えたい。

ザンギに転ばせられたら?

頑張る。頑張れ。真面目にいうなれば、一度我慢してから逃げる。
例えば刻まれたあとの、屈中K・遠大K・少し遠目からのノーマルバニ後は必ず飛ぶようにしてる。手痛いのは避ける。
そしてそうしたところでただ単に脊髄反射的な逃げをせず、画面を見て適切に逃げれば、まぁ何とかなる気がしないでもない。多分。

<⑤まとめ>

とまぁ、これは何となくザンギ微有利な気がする。
こちらの切り返し技が乏しいのがその要因の一つだ。
端に追い込まれたら多分な被ダメは覚悟しなければならない。
余計な投げをせずに、刻まれ続けられる方がキツイ。

でも個人的には文句を言いつつもやり合える、好きな組み合わせです(*´∀`*)

2014年4月3日木曜日

欲望的なブランカ戦の話

対ブランカ戦。

【対策度:★★★★☆】
【UC:正中線五段突き】
【理論ダイヤ5.5:4.5・実戦ダイヤ5.5:4.5】
【ポイント:電気】
【一言:相手側の忍耐力】

因みにこの対策度は自分の各キャラに対する対策の練度を何となく示したものです。

---

さてブランカ戦。

この組み合わせも戦い方自体は本田戦と似通ってる部分がある。
が、確定状況が多いことや剣がいい具合に噛み合ったり、恐らく屈中Pが非常に噛み合いやすい。
なんやかんやブランカ側が神経を擦り減らす組み合わせだと思う。

ただこちらもそんなに攻められる要素があるわけでもなく置き電気、固め、急な大k飛び、サプライズフォワード…中距離でジリジリしなきゃならない。
特に電気は剣スキーな(ry

とは言え、一度EX疾風が当たり端に連れて行ってしまえば、ダイヤは6.5:3.5つくんじゃないか?ってくらいブランカ側はキツそう。
EXチェストからの(志郎さん考案?)お手軽詐欺はとにかく強い。

端で甘えないブランカはやり辛い。甘えないというか唐草を怖がらない。
端でのEXチェスト→吹上が全キャラ1入りにくいからこそ、考えてみれば安い訳だし。
そこからのお手軽詐欺も、逆択が怖くないわけじゃない。

すぐ逃げたがるブランカは処理しやすい。
ただバルログと一緒で飛びが鋭いので、バックジャンプを読めても安定した手痛い反撃が正中しかないのは難しいところ。屈中K?潰れます。

あと、コパグラ必須。
これがあるだけで、要所要所の投げを回避できるだけじゃなく、サプライズの空食らいからひっちゃかめっちゃかにできる。
やはり、こうした空食らいやロケッティア対空からの状況で殺す事が多い。
また、ミゾボンガード後の確定が手痛いのも、まこと側としては美味しい。(大吹上x2→EX剣)

基本的に中距離で余計なことをせずに、こちらの攻め手を咎め、たまに奇を衒った動きをするブランカは厄介。
要はまことを知ってるか、知らないかで大きくダイヤが変わる組み合わせなんだと思う。

ま、コレはまこと微有利。
実は苦手キャラっていうのを差し引いても、ね(遠目)

2014年4月2日水曜日

欲望的なE.本田戦の話

対E本田戦。

【対策度:★★★☆☆】
【UC:正中線五段突き】
【理論ダイヤ4.5:5.5・実戦ダイヤ4:6】
【ポイント:コパ張り手の間合い】
【一言:触りたいけど触りたくない】

---

元メインキャラの本田。本田からするとまこと戦はやりやすい部類に入ると思う。

まず体力差が顕著に出るのがポイントだろう。
また"コパ張り手"でガード・ヒットしても相手にゲージを与えてしまうのが何よりも厄介だ。

基本的には屈中Pでコパに対して戦ってる。
立ち中Pの間合いに居られることは少ないし、剣で触ってもあまり良いことがない。でも触らなきゃならない。
そして端を背負った本田にすることがない。
UC2を選んでる本田なんて相手にした日にゃ、怖くて剣なんて打てる気がしない。打つけど。

とまぁ。

基本的にまこと側が勝つパターンは、剣がうまい具合にEX頭突きを潰したり、甘えた百貫や欲張りな大銀杏を咎めた時が多い。
EX疾風後、前ステ2回からの小剣がいい具合にEX頭突きを潰すとか聞いたこともある。

また、ふとした時の甘えた飛びを如何に落とせるかも鍵だ。
座りっぱなしでコパ張り手を延々と仕込んでる本田が一番やりづらいし、時たま「これってフェイロン戦と何が違うねん…」と思う時もある。

オカマキックや剣つぶしの大Pをブンブンしてくれる本田にはセビ前ステが機能したりする。
それも嫌だけど、大振りな技よりも立ち屈中Pなどを振られる方が嫌だし、何気に立ち中kの判定の強さも見逃せない。
そしてなにより頭突き。強度により確定は無くはないが、被ダメした時の絶望感は他キャラよりも大きい。フライドチキンの骨を仕込んでるだけはある。きたない。さすがSUMOUきたない。

なので、基本的にストレスを抱えるのはまことだと思う。
まぁ本田戦なんて、そんなもんだとも思うが。

---

正直、しっかりとした対策がコレと言って思いつけなかったキャラの一人ではある。
なので対策の練度はそんなに高くもない。
けどもメインだったというのもあり、それなりに考えることは出来た。
国技と空手だし、ほんの微不利ということでひとつ。。

欲望的な春麗戦の話

対春麗。

【対策度:★★☆☆☆】
【UC:正中線五段突き】
【理論ダイヤ5.5:4.5・実戦ダイヤ6:4】
【ポイント:端っこ】
【一言:でも苦手キャラの一角】

---

どこをどう考えてみても多分まこと有利なんだろうけど、非常に苦手。

その理由を考えてみた。

①剣スキーだから春麗の各種起き技に引っ掛かる
②剣スキーだから春麗のセビ1で有利取られる
③中剣スキーなのに当たっても屈中P入り辛い

つまり剣を振り過ぎなんだろう。

①は特に顕著で遠大Pにいい具合に噛み合う。あんな大振りなのだから差し返せばいいんだろうけど、ちょっとした牽制のつもりの剣にもあたるので多分相性がいいんだと思う。
②のセビは対処が苦手なだけ。中P→弱疾風で良いんだろうけど、どうしてもその時に振ってるのは剣だ。剣脳過ぎてやばい。

多分だけど、もっと屈中Pや立中Kで戦ったほうがいい気がする。
立ち回りは若干キツイだけで全然戦える部類ではある。
そしてEX疾風が当たり、端に連れていけばほぼほぼ勝ちが見える。

ただまことわかってる春麗はEXスピバよりキチ前ステしてくるので、そこから逃してしまうと凄く厄介な状況になってしまう。
また、春麗も攻め手に欠くわけでじゃなく、百列が入りやすい(?)ようし、なんか変な鷹爪のセットプレイもあるので安易なex唐草にいけない。
EX百列も見落とせない。仕込みでも単発でも暴れられるとそこから始まる。
鳳仙花は入り辛いらしく気功掌にするしかないみたいだけど、あの入りやすさは案外馬鹿にできないから状況によっては日和る。

ただそこまで出来る春麗はなかなか見たことがない。てかホントいない。
大体にして端に連れて行って終わってしまう。
つまりキャラパワーなんですわ。ごめんなさい。

因みにウルコンは土佐波と迷ったけど正中線の方がプレッシャーだという春麗の方が多かったし、宗教上の理由で正中線五段突きにしてる。
でも多分、土佐波な気もしないでもないです。

---

このキャラに関してはマスターかグランドウォーリア様かとしかやったことがないという、凄く極端な対策?ではあります。
ただ、言えることはすごく苦手なんです(二回目)

2014年4月1日火曜日

欲望的なケン戦の話(或いは捧げるリスペクト)

対ケン。
【対策度:★★★★★】
【UC:正中線五段突き】
【理論ダイヤ5:5・実戦ダイヤ5:5】
【ポイント:事故に対するリスク管理】
【一言:まことケン「「ふざけんな」」】

---

正直に言えば、リュウケンに関しては吉祥寺ケンさんとやっての所感であるところが大きい。
でもその所感から得たもので他のリュウケンには大きく勝ち越せているはずだし、めちゃくちゃに強い人とやっても簡単には処られない自信はある。

さて、ケン戦。これは一言に尽きる。
「いかに事故らないか、いかに事故らせるか。」である。

逆に言えば事故要素が多いので、リュウよりもやりやすい。中足の発生は早いし暴れられると厄介だが、判定の問題で剣が機能しやすい。
が、ケンの立ち中P置きや、屈中k入れ込みex竜巻など"食らったら始まってしまう"要素は捨て置けない。
ただでさえ見えない起き攻めは、まことだと何故かもっと見えない。頭がでかいまこっちゃんかわいいけど、その要素はいらなかった。

また接近する機会が多いので 、際での(移動)昇竜と移動投げの存在が脅威だ。
投げ読みの剣か、昇竜読みのガードか。自分はこれに絞ろうとはしている。
というのも、刻んだあとのグラ潰し移動昇竜に対して、リバサ剣を出すといい具合に移動昇竜がスカってくれるからだ。
この辺は読み合いが一周してる感もあるけど、突き詰めたらその状況になりがちだ。
そういったところでしっかりと最大取ることと、中距離での波動拳込みの差し合いで"いかにコケずに戦えるか"が肝になってくる。
ケン側も中距離は決して強いと言える技がない。
前述した中Pと屈中kと移動セビ、移動投げ、あとはex波動くらいだろう。多分。
あ、あと垂直中P。リュウの記事で書き忘れたけど、中距離でのコレ最強。頭でかいまこっちゃん(ry

まぁ近接した時のプレッシャーはお互いに感じられるところだ。
個人的にこの組み合わせは凄くスリリングで面白い。
お互い起き攻めでの理不尽感はあるけど、ガー不があるわけでもない。根性と読みとがぶつかりあう様は、他の道着戦とは一線を画する。

上手いケンは、そういったスリリングで緊迫した中での、ふわっとした普通の飛びもしっかりと落とす。
まこと側は剣を匂わせといて、意外と図々しく適当に飛んでリターンを取りたいので、そこを見てるケンは本当にブレずに強い。
そして自分はそこを基準にして、判断してることが多い。
個人的に事故要素が多い勝負の際では、昇竜の存在が大きな要素を占めていると考えている。
最後の最後まで気が抜けない、ドットから何度でもひっくり返る、そんな組み合わせだと思います。

だからもう五分!立ち回り上手い道着は転ばせるのが上手いし、何よりも転ばない。道着なのに。
どっちも不平言えない組み合わせだということにしておいてください(小声)
どんなリスク管理してても唐草食らうときは食らうし、めくり竜巻見えない時は見えないんです。そういうゲームなんです。
致命傷。それまでに至る経路を如何に絶てるか。この組み合わせは本当に、それが顕著に表れる組み合わせなんだと感じる。

あとゲージないまことに対して、昇竜や竜巻をパナしまくるのは正解だと思う。温まるけど。
だって状況次第だけど、反応したとして大Pチェストで200ちょい?やっすいもん。
リュウケンつかってたらそーする。リスクリターン考えて俺だってそーする。

---

余談だけど。
少し前にウメハラさんとやって、それでも吉ケンさんのまこと対策のほうが仕上がってた。
人読みもあると思うけど、それでも、だ。
AEから始めてみて、この人以上に"やり辛い"道着はいなかったようにも思える。
そこから得られたものだから、この2キャラに関して書いたことは、大体の自信がある。
このゲーム始めたのも氏のプレイ動画見てからだし、つまりは吉祥寺ケンさんリスペクトなんですね。
とか言ってみるテスト(*ノω・*)

欲望的なリュウ戦の話

久々に更新。
ウルⅣも18日に出る?ということで、スパⅣAE2012のまとめとして、まことvs各キャラのまとめを書いてみたい。
暇潰しに、どうぞ。

---

vsリュウ
【対策度:★★★★☆】
【UC:正中線五段突き】
【理論ダイヤ5:5・実戦ダイヤ5.5:4.5】
【ポイント:リュウ側の剣の対処】

(まず断っておきたいのは、全く持って個人的な所感。ダイヤだって自分が思う強い人とやってみての感想。見当外れなことも承知で見てください☆)

リュウ戦。

正直に言うと、対道着においてガチで勝ちにくいのはこのキャラ。
その大きな理由は中足の持続と判定、珠の威力。
スタイルにもよるが、リュウ側に攻め手が無い分、事故要素も少ない点にある。

中足先端の間合いに居て、剣が見えたら昇竜拳
これでまことは相当辛い。

「剣が見えたら昇竜拳ってwww」って思われるかも知れないが、G祥寺ケンさんのリュウはやってくる。
余談だが、この対策というか剣の処理を「意識の問題」だと氏は仰っていた。それを他のリュウ使いに説明しても(゚Д゚)ハァ?って顔をするのが大半だったのが印象深い。

さて、後は中足の姿勢の低さのせいで、大剣を多めにまかなければならないのも、中剣愛好者の自分としては苦痛です。

また、大足からの少し遅らせ飛びのセットプレイも脅威だ。(最速だとex唐草対空で取られる(それと着地無敵技の択にはなるが))
他の道着と違って"ほぼ表"から来るので逆択に行きづらい。リターンこそ少ないが、安全圏から攻められるのは長期で見るとプレッシャーになり得る。

あとは他の道着にも言えるが、逃げにも攻めにも竜巻が機能する。
特にリュウ戦は詰めるとジリジリとすることが多い。
その中の勝負の際で交えてくるリュウ使いはとても嫌らしい。

とは言え、端のエリ剣や投げからの4F詐欺飛びなど、リュウからすると事故らずに完処理して勝つのはかなり至難ではある。
なので基本的にはまこと有利。とことん詰めても五分。
これがキャラパワーなんですわ。

因みにウルコンは正中線。
玉を打ってくれないと、リターンが取りにくいので自分は正中にしてる。

---

近距離での中Pと剣の相性だとか、細かいとこも書こうと思ったけど割愛。冗長になりがちなのは悪い癖(*ノω・*)テヘ。

でもこれ1キャラ1記事で書いてたらウルⅣ出ちゃうよなぁ…